HERMES/Jaeger LeCoultre 18K.ラウンドケース「DUOPLAN Harnais」

  展示会出店中  

商品価格(税込)ASK
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ITEM DETAIL
OMG No. 9113
モデルネーム DUOPLAN Harnais
Ref.
Serial. 11****
ケースNo. 11****
機械No. 95****
キャリバー 426 7″”
製造年代 1950’S
材質 18K.ラウンドケース
ブレスレットベルト素材 革/18K.オリジナルバックル付き
ケースサイズ φ19mm

カテゴリー:

説明

エルメス社は今日では押しも押されぬ高級一流ブランドと云っても誰も異論を唱える人はいないでしょう。 エルメス社が時計をいつごろから自社製品として扱ったかとなりますと、恐らく置き時計がインテリアアイテムとして、腕時計がその人を飾る装身具として意識され始めた時期、恐らく1900年の初頭辺りからかと思います。今まで出てきます当時の製品から判断出来るところとしては、自社のハイレベルの顧客向け高級品質のものと、少しお意外に感じますが、今日見ることの出来ます古い販売品から、やや価格を抑えた普及版といいますともしかしますと同社からおしかりを受けるかも知れませんが、仕様としてはケース材質、機械のレベルを少し落とした中級クラス品となると思います。 然しながら一貫性としてはエルメス社が認めるデザインの良さは拘りの強い同社ならではかと思われます。 簡単に二分しますとエルメスコレクションとエルメスモデルに分けられるかと思います。 エルメスコレクションはスイス高級時計メーカー仕様をエルメス社名とのコラボの形で販売したもの、ジャガールクルト社、ヴァシュロンコンスタンタン社、ユニバーサル社、モヴァド社、ミド社等に作らせたハイグレード商品群(エルメスコレクション)とスイス中堅メーカーにHERMES名のみを文字盤にプリントした所謂同社オリジナル商品群(エルメスモデル)です。
この時計はジャガールクルト社のバックワインド巻き上げ方式の「デュオプラン」をベースに恐らくデザインはエルメス社の指定の元に作られたエルメスコレクションの一つかと思います。エルメス社が今日まで販売しております得意とする革細工であるベルトを主体としたデザインのHarnais=ハーネスモデルの最初期モデルかと思います。 ダイヤルエッジに変色箇所がありますが、当時のままのオリジナルコンディションとなっております。