LEONIDAS SS4ツネジ止め2ピースケース イタリア軍用ミリタリー「クロノグラフ」

商品価格(税込)990,000
※商品についてはお気軽にお問合せ下さい


ITEM DETAIL
OMG No. 8930
モデルネーム
Ref.
Serial.
ケースNo. 45****
機械No.
キャリバー 222 Valjoux
製造年代 1965’S
材質 SS2ピース4ツネジ止め防水ケース
ブレスレットベルト素材 ミリタリーベルト
ケースサイズ φ43.5mm

¥990,000

カテゴリー: ,

説明

イタリア軍の軍用公式官給ミリタリーウォッチとしては海軍の特殊部隊用にパネライ社に発注した時計が何と云っても有名ですが、空軍においては1950年代から1960年代にはゼニス社及びレオニダス社、1970年代にはブライトリング社とその認められるところの時計はかなり少なく、恐らく支給されるものがそれほど多くなかったのではないかと思われます。パネライ社が軍用品の製造に当たっても1970年代まではパネライ社自体が市販品を出していなかったり、供給に関してもかなり軍用品としての閉鎖的側面も見て取られますのであまり民間の時計メーカーとパイプが無い限り密になる事を避けていたのか、時計自体が個人で必要に応じて用意すべきものだったのかは定かではありません。 このパイロット用のクロノグラフに関しましては元々1950年代よりドイツ軍用のパイロット用クロノグラフであったHEUER社とほぼ同型で作られたレオニダス社のミリタリークロノグラフ。イタリア軍用は全てLEONIDAS社名なのでどのような経緯でLEONIDAS社名で納品されたかは不明ですが、1960年代にLEONIDAS社とHEUER社が合併しましたが、レオニダス社側がイタリア軍との窓口になっていた為と思われます。HEUER社名で製造された同型は1970年からはNATO軍用として採用されていました。
このパイロット用クロノグラフは裏蓋のミリタリースペック刻印がE.I.(Esercito Italiano)でイタリア陸軍でNATO軍に軍属していた時のパイロット用クロノグラフと思われます。文字盤の鏡面光沢仕上げが部分的に光沢が落ちており、また外周のミニッツトラックのホワイトプリントが薄くなっておりますが、当時のままのオリジナルコンディションとなっております。