Description
1950年代より、インターナショナル社のオートマチック(自動巻き)の分野の開発は、他社と違ったオリジナルの構造が、その特徴となっています。アルバート・ペラトン氏の開発した独自のオートマチック機構は、巻上げの際に最もストレスのかかる歯車の負担を軽減する機構となっており、その機構は一連の系譜のキャリバーの最後まで使われたもので、インターナショナル社の製造技術の高さを後に知らしめるものの一つとなりました。このオートマチック機構の中間期のもので、長く搭載された安定性を物語るキャリバーとなっております。この時計はアーカイブ付きのとても良いオリジナルコンディションが保たれた逸品となっております。