VACHERON&CONSTANTIN 18K.ラウンドケース紳士用手巻き ギョウシェダイヤル

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ITEM DETAIL
OMG No. 10715
モデルネーム
Ref.
ケースNo. 334262
機械No. 50****
キャリバー P453/3B
製造年代 1950’S
材質 18K.スナップバックラウンド“カラトラバ”ケース
ブレスレットベルト素材
ケースサイズ φ33.5mm

Description

スイス時計メーカーの中でも記録に残る最も古い時計メーカーの一つです。 ジャンマルクヴァシュロンの作った工房から始まり1819年にフランソワ・コンスタンタンを迎え入れ、ヴァシュロン・コンスタンタン社へと社名を変更し、高級時計メーカーの歩みが始まりました。 時計製造において育まれた歴史の中ではパテックフィリップ社やオーディマピゲ社と並ぶ3大時計メーカーと呼ばれる、細部に拘った丁寧な時計作りをしてきたメーカーの一角を担う存在は揺るぎないものとなっております。 しかしながらその実、ジャガールクルト社との深いつながりは同社が歩んできた時計製造の歴史において、重要な根幹であった事は揺るぎない事実です。1980年代においてもスイス・ジュネーブ、レマン湖の中州に同社の旧本社ビル及びシュールームの最上階にJAEGER LECOULTREの看板が掲げられており、長年の密接な関係を物語る光景でした。 逆に言えばジャガールクルト社は1920年代のパテックフィリップ社の腕時計のキャリバー供給、また、ジャガールクルト社の共同経営者の一人、エドモンド・イエーガー氏が深く時計製造を始めたばかりのカルティエ社に関わっており、1910年代からのカルティエ社との協力関係はむしろジャガールクルト社の当時の企業力とその結果の大きな業績と言えると思います。
ヴァシュロンコンスタンタン社の機械の特徴は、ジャガールクルト社の影響に因るところが濃く出ておりますが、時計のデザインにおいてもその影響が感じられる部分が強く、その時代の各社共通の流行のデザインを除いて考えれば、とてもシンプルな精巧なデザインが特徴といえます。 また、同社は販売代理店の実績も持っており、一時期ブレゲ社の販売を代理店として手掛けていた時期もあったようで、ブレゲ社のデザイン的特徴の一つ、文字盤の加工方法で、編み目等の彫り込み工法のギュロッシェ(ギョウシェ)様式も同社の時計に多々見られます。文字盤のギュロッシェ工法はある意味V&C社を代表する文字盤工法の一つと云えます。
この時計は正にそうしたブレゲ社との繋がりを強く感じさせるモデルで精密なギョウシェ(彫り模様)仕上げとなっております。またこのモデルのケースデザインは1930年よりパテック社の代表的ケース仕様といえますREF.96モデルと同じケースデザインとなっており、それに対してパテック社に見られないギュロッシェ仕上げの美しい彫り込み模様の文字盤は全体にとてもバランスのとれた美しいシルエットとなっており同社のコレクションの中でもかなり珍しいモデルの一つと云えます。全体に経年変化は見られますが、当時のままのとても良いオリジナルコンディションとなっております。