ROLEX SSオイスターパーペチュアル「SUBMARINER」ミラーサークル

商品価格(税込)2,750,000円

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ITEM DETAIL
OMG No. 10573
モデルネーム SUBMARINER
Ref. 5513
Serial. 15*****
ケースNo.
機械No.
キャリバー 1530
製造年代 1965’S ( 裏蓋刻印 Ⅲ65 )
材質 SSオイスターケース
ブレスレットベルト素材 SSオイスターリベットブレスレット (U.S.)
ケースサイズ φ40mm

¥2,750,000

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Description

*SUBMARINER REF.5513とREF.5512に関して
元々この2つのモデルはロレックス社の代表モデルであるサブマリーナーのリューズガード付き仕様のクロノメーターモデル5512、1959年より、ノンクロノメーターモデルREF.5513、1962年より製造とロレックス社の資料では記されております。ここから先の話は私個人がキャリバー開発とモデル開発の間で生じたであろう推測をご了解頂き私なりの私見として読んで頂ければと思う文章ですのでご了承下さい。
1957年製造のキャリバー1530はその前の初の両回転巻き上げ方式ローターキャリバー1030系の後を受けて作られたこれからのロレックス社の発展期に中核となるキャリバー1500系の最初期キャリバーとして登場しました。 然しながら正に精度を司るバランスホイールの構造としては全体の構造に対してバランスホイールのサイズが少し小さかったようで新規開発のキャリバー1530は殆どクロノメーター試験に不合格であったようです。 クロノメーターモデルとノンクロノメーターの双方をほぼ同時に企画されたモデルが思わぬ運びとなったのは皆さんがご周知の最初期の5512モデルが何故かノンクロノメーターモデルでスタートした事から窺い知れるところです。 1530が少なからずクロノメーターに想定数合格していれば、恐らくほぼ同時期にクロノメーターの5512、ノンクロノメーター5513が発売されていたでしょう。 ロレックス社の資料のキャリバー年表ではキャリバー1560は1965年より製造と史実として伝えられていますが、これも皆さん良くご存じの今や人気モデルの1016の最初期モデル、ミラーサークルモデルが1960年より製造となっております。そうなんです恐らくキャリバー1530がクロノメーターに合格しなかったので満を持して設計されていた1560を5年前倒しにして時計に搭載していたのです。 5512のケース作りが進められクロノメーターキャリバー不在で在った為最初期の5512は文字盤表記にCHRONOMETERの表記なし、早く言えば元々5513に使用する文字盤を付けて1530でスタートせざる得なかった、それが今日非常に珍しいモデルとして5512のミラーサークルダイヤルノンクロノメーターがレアモデルと評価される所以なのです。 1960年に1016のクロノメーターモデルが多数作られておりますので同じく1960年頃にはいよいよ5512のクロノメーターモデルの登場となりました。 満を持して登場したクロノメーターキャリバー搭載の5512は当初ミラーサークルダイヤルに急遽クロノメーターの表記をプリントし登場・・・良くこの頃のミラーダイヤルにほぼプリントが金色系であるのに対してクロノメーター表記がシルバー色であったりするのはこれも1560の投下によって急に文字盤の需要が発生した為と思われます。 ですのでこの最初期のミラーサークルクロノメーターモデルは更にレアでありサークルが無くなったミラーでのクロノメーター文字盤も少数しか存在しない訳です。 1966年頃よりミラーダイヤルから艶消しのマットダイヤルへ徐々に変更された為その後は5512はマットダイヤルでキャリバー1560搭載、マットダイヤルで1530または1520(1963年より)搭載のノンクロノメーター5513は双方とも順調に製造が進んでいったようです。
今までの話は推測中心とあくまでもお話しましたが、こうしてみますとなるほど、と思えわれる方も多いのではないかと思います。間違っていたら済みません・・・
さて、ここで初めて今回ご紹介します時計の話を致します。 長くヴィンテージの時計屋に足を運んだ方ならお分かり頂けると思いますが、前述しました事を背景に考えますと5513のサークルミラーが非常に少ない理由も頷けるかと思います。 5512の初期型に付けられたので同じ文字盤を5513に付けるのをしばし躊躇われたのだと思います。ここでご紹介しますこの5513モデルのミラーサークルダイヤルはかなりのレア度ではあります。 ご紹介させて頂きました時計は文字盤はかなりの年月の使用感を感じられる状態、ミラーの艶感もかなり落ちて歴戦の強者(つわもの)的なコンディションとなっております。 ここでもお気付きになられたかと思いますが、ロレックス社のヴィンテージモデルは文字盤のプリントがゴールド系(ほぼ鏡面ミラーダイヤル)の場合は針もゴールド色となります。このモデルも全て当時のままの状態となっております。 少し使用感満載のテイストをご希望の方にお薦め致します。