International Watch Co. SS ラウンドケース  婦人手巻き 

商品価格(税込)132,000円

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ITEM DETAIL
OMG No. 10444
モデルネーム
Ref. 4113
Serial.
ケースNo. 2*****
機械No.
キャリバー 412
製造年代 1961’S
材質 SSラウンドスナップバックラウンドケース
ブレスレットベルト素材 SSメッシュブレスレット(IWC)
ケースサイズ φ20mm

 

¥132,000

Description

スイス・シャウハウゼンにアメリカ資本で創設されたインターナショナル社は堅実な時計製造とある意味アメリカ的な量産式製造方法とは違った、スイス式時計製造で世界でも有数の時計メーカーへと成長致しました。1960年代後期の機械時計メーカーを襲った所謂クォーツショック、電池時計が主流となって行く事が徐々に明らかになった時を境に、機械時計をより進化させ続けたメーカーと電池時計にシフトする、または品質を下げてその後の電池式時計の値下がりに対応したメーカーの差は後の時計メーカーとしての「信頼」に大きく差をもたらしました。 機械時計をひたすら作り続けたメーカーは今日一流のメーカーとして堅実な語りえる伝統を残しております。 インターナショナル社はクォーツショックに対して、自動巻きを進化させ続けたり、インジュニアモデルのように耐磁機能として最高の機能を追い求めたメーカーです。 今日有数の機械式時計メーカーとして評価されているのはそうした積み重ねの結果と云えます。
この時計はインターナショナル社の1970年代のステンレススチールケースの婦人用手巻きモデルです。 非常にシンプルなデザインでラウンドケースに上品なグレー地にホワイトプリント及びアップライドの細いバトン型インデックスのトップにホワイトマーカーを施し針もポインテッドスティックバトン針にホワイトのマーカーを施したとても繊細な技術を感じさせる仕様となっております。搭載キャリバー412は1970年代に作られた婦人用手巻きキャリバーの代表格的存在でこれも当時電池時計の時代が到来する機械時計メーカーの危機的状況下でより良い機械を進化させた同社の伝統的メーカーとしてのプライドを示した史実の一つかと思います。