OMEGA SSスクリューバックケース オートマチック「Constellation」

商品価格(税込)206,800 円
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ITEM DETAIL
OMG No. 10402
モデルネーム Constellation
Ref. 168.001
Serial.
ケースNo.
機械No. 2*******
キャリバー 561
製造年代 1963’S
材質 SSラウンドスクリューバックケース
ブレスレットベルト素材 革/SSオリジナルバックル
ケースサイズ φ37mm

¥206,800

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Description

スイス時計メーカーが安定的時計製造がほぼ整った1860年頃、当時は当然マリンクロノメーターや懐中時計を製造している頃ですが、、世界市場に製品の良さをアピールする為に各社こぞって精度においてはクロノメーター仕様、クロノメーター検査で認定を取得する時計製造が出来る事がメーカーとして欠かせない命題となっていました。 オメガ社も1900年前後にクロノメーターコンテストで優秀な成績を収めた記録が多数残っています。1940年代、ほぼ各社腕時計の製造が主流となっていった時期にオメガ社は代表キャリバーの一つ、30mmキャリバーで始めてクロノメーター規格である認定を取得しました。こうした歴史的な動きの中で、スイス時計メーカー各社が主流となっていた腕時計の安定製造、そしてそのメーカーの評価につながる高精度の機械税造は会社内でも一部の熟練の職人の専門技術スタッフに委ねられ各社進歩を遂げてゆきました。オメガ社においてはクロノメーター規格の手巻き30mmキャリバーから1943年にはcal.330搭載のクロノメーターモデルを完成させ、オメガ社の自動巻きクロノメーターモデルのスタートをきりました。オメガ社のクロノメーターモデルの大きな特徴の一つは初期型は手巻きも自動巻きも特殊な円形のカム式緩急針が採用されており、1950年代に入り、通称″スワンネック”と呼ばれるネジによる緩急調整型へと変化を遂げました。
オメガ社の自動巻きクロノメーターモデルのモデル名でつずれば、センテナリーモデル(cal.333)、シーマスターモデル(最初期cal.352 一部cal.354 以後500系含め多種有), コンステレーションモデル(最初期cal.354,以後500系含め多種有)と変遷して行きます。 このようにスイス時計メーカー各社においては自社製品がクロノメーター規格等高精度であることは、時計産業界においてトップでありえる為には欠かせない必修条件となっていました。 特にパテックフィリップ社、ロレックス社は当時のオメガ社とは熾烈の争いを繰り広げていたようです。
このモデルは1960年代前期のコンステレーションカレンダーモデルとなります。 オメガ社らしい形状のケースで文字盤もオメガ社が多用しましたアップライドブラックマーカー付きバトン型インデックス仕様にブラックマーカー付きダウフィン型針の組み合わせとなっております。 1958年~59年頃から作られたキャリバー550をベースにカレンダー機能を付けてクロノメーター用(コンステレーション用)として作られたキャリバー561搭載のモデルとなります。全て当時のままのとても良いオリジナルコンディションとなっております。