Description
カルティエ社は宝飾メーカーでありながら他の宝飾メーカーに先駆けていち早く時計の製造を1900年初頭に始め、それは時計製造メーカーが腕時計の製造を企画し始めたのと同時期であり、装身具となり得る時計の将来性をいち早く見据えた正に先見性とセンスのたまものと言えます。その徹底ぶりはイエーガー氏(後のジャガールクルト社の創設者の一人)を招き入れパリの時計工房開設に至るは当時のカルティエ社の「完璧な完成美」を求めた製造ポリシーが強く覗い知れるものです。 このサントスガルべシリーズは1970年代にゴールド仕様、ステンレス仕様とステンレスとゴールドのコンビネーション仕様モデルとして以前のサントスモデルの新規モデルとして作られたシリーズの自動巻きモデルです。 このモデルはサントスモデルでも限定モデルとしてボルドーダイヤルにリューズトップもカボーションカットルビー仕様となっております。若干の使用傷、文字盤も経年変化によります微小なヒビはございますが当時のままのオリジナルコンディションとなっております。