ROLEX SSオイスター「ROYAL」スーパーオイスタークラウン仕様

商品価格(税込)385,000円

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ITEM DETAIL
OMG No. 10262
モデルネーム ROYAL
Ref. 6144
Serial. 8*****
ケースNo.
機械No.
キャリバー 10.5
製造年代 1953’S
材質 SSオイスターケース
ブレスレットベルト素材
ケースサイズ φ31.5mm

¥385,000

カテゴリー: ,

説明

ロレックス社の時計に求める最も重要なコンセプトは機械の安定的高精度及びケースの耐久性、それプラス装身具としてのデザイン性であったと思われます。スイスの機械供給メーカーのエイグラー社と合併し、1912年にスイス・ビエンヌにAEGLER-ROLEX(エイグラーロレックス社)として工場を新設し、1926年に防水機構であるオイスターケースのパテントを取得して一気に防水ケース(オイスターケース)モデルの製造を推し進めて行きました。今日の完全防水の時計の構造上の礎が1930年代にほぼ出来上がり、そこに耐久性を重視した上での機能美を追い求め続けた結晶が今日のロレックス社の時計に脈々と引き継がれております。
そうした中で手巻き式防水時計においては、先ずは直径が29mm前後の紳士用手巻き時計が主流モデルとなりました。 その後1930年代から1940年代に早くも完成させた防水自動巻きモデル(通称バブルバックと呼ばれる最初期自動巻きモデル)までの間の数年間で、ベーシック防水ケースの形、それに対するデザインとしての文字盤を中心とした針との組み合わせ等ロレックス社のオイスターモデルのベーシックデザインがほぼ固まったと云えます。 この時期に手巻きモデル、ロレックスオイスター、スピードキング、ロイヤル等沢山のオイスター手巻きモデルが世界中で発売されました。
この時計は1950年代初頭に作られた、通常のボーイズサイズより一回り大きめのサイズとなりますが、当時の紳士用の定番モデルの一つです。リューズは1950年代のみの仕様となりますスクリューロック式では無いスーパーオイスタークラウン仕様のモデルとなります。文字盤も外周がホワイトマットとなったシルバーサテンとの2トーン仕上げとなっており、夜光塗料のアラビア数字にブルースチールの夜光リーフ型針との組み合わせでスモールセコンド仕様のヴィンテージロレックスらしい文字盤のデザインとなっております。ダメージのほぼ無い当時のままのとても良いコンディションとなっております。ケースコンディションも若干の使用傷はございますが、ほぼ磨き仕上げのされていないケースエッジがとてもシャープ状態となっております。