説明
オメガ社はその殆どが丸型のキャリバー（機械）となりますが、１９２９年に初めてトノー型の２０Fというキャリバーを開発しました。 その後継機種として作られたキャリバーの一つが１９３４年に製造されたこのT１７となります。 このＴ１７の特徴はその殆どが機械にダストカバーキャップが付けられ防湿、防塵のケース構造となっております。このレクタングラーケースモデルはケース・文字盤のデザインはアールデコデザインとなっております。外周にインデックスのローマ数字とバトン型を配置し２トーン仕上げで、針もシンプルなブルースチールの剣型針となったとてもスタイリッシュなデザインとなっております。 文字盤に若干の経年変化は見られますがケースも使用傷は見られますがエッジがシャープなノンポリッシュコンディションとなっております。 当時の男性用ですが、現在では女性の方も使用可能なサイズとなっております。
