ROLEX SS/14K.回転ベゼルオイスターパーペチュアル「TURN-0-GRAPH」 DE LUXE

商品価格(税込)4,400,000円
※商品についてはお気軽にお問合せ下さい


ITEM DETAIL
OMG No. 9924
モデルネーム TURN-0-GRAPH
Ref. 6202
Serial. 9*****
ケースNo.
機械No. 3****
キャリバー 9.75 A260
製造年代 1954’S ( 裏蓋刻印 Ⅰ54 )
材質 SS/14K.回転ベゼルオイスターケース
ブレスレットベルト素材 SS/14K.オイスターリベットブレスレット
ケースサイズ φ36mm

¥4,400,000

カテゴリー:

説明

 ロレックス社が1910年に初の高精度認定であるクロノメーター認定を取得し、1926年に防水ケースのオイスターケースの開発に成功、耐久性のある強固なケースと高精度の機械を完成させ、続いて31年には世界に先駆けて自動巻き機構を開発、その時点での集大成的強化防水モデルである、SUBMARINER、EXPLORER、このTURN-0-GRAPHを1953年に完成販売に至りました。 ロレックス社のスポーツモデルとして今日まで継承されている特殊モデルの先陣となりました。このターノグラフはネーミングの由来もタイマー(GRAPH)として0(ゼロ)に戻る(TURN)の複合語で、クロノグラフ以外である程度の経過時間を知ることの出来る60分目盛り付きの回転デゼル仕様として最初期はほぼサブマリーナーと同デザインで少し小ぶりなモデルとして産声を上げました。余談ですが同じモデルでMONOMETER(モノメーター)という創世記ならではのこれからのあらゆる分野への方向性を感じさせるモデルも存在していました。 しかしながら翌54年にこのモデルで分かるように、その後の紳士用自動巻きモデルとリンクする形で、ゴールドの目盛り付き回転ベゼルはそのままに文字盤のデザインはサブマリーナー系と普通のダイヤルデザインとに分けられてゆきました。このモデルは TURN-0-GRAPH DE LUXE(ターノグラフ デラックスと呼ばれ、後に文字盤がデイトジャストと共通仕様になりサンダーバードモデル(REF.6609 1625)と呼ばれるようになり、今日のデイトジャストターノグラフに引き継がれております。
このターノグラフモデルはそういう意味におきましては今日のターノグラフモデルのファーストモデルとなります。文字盤はギョウシェ(彫り込み模様)様式にTURN-0-GRAPHと入る最初期のサブマリーナー仕様ではないREF.6202は製造数がかなり少なく、とても希少なサンプルとなります。ケース、ブレスレット共に大きな傷みのない全体にとても良いコンディションです。