Description
海洋資源及び海洋開発重視の機運の高まりの時代背景の中、１９５３年、ロレックス社はこれまでの防水機構に更なる進化を遂げた本格防水時計としてサブマリーナーを開発発売に至りました。バブルバックキャリバーの次世代キャリバー１０．５ A２９６、９．７５ A２６０搭載のREF.６２００、６２０４、６２０５、キャリバー１０３０搭載のREF.６５３６、６５３８、キャリバー１５３０搭載のREF.５５１０、５５０８と進化を遂げて行きました。このモデルはリューズガードが採用される直前、リューズガード無しモデルの最後期モデルの１００ｍ防水モデルのREF.５５０８となります。 このモデルは前期がミラー鏡面ダイヤル、通常は１９６６年頃よりマット（艶消し）ダイヤル仕様に変更になり、おおよそ１９７０年代まで製造されておりました。この文字盤は１９７０年代のミラー光沢仕上げダイヤルとなりますが、このモデルに関しましては１９７０年代の後期の日本ロレックス社の保証書付きの物を当社で扱いがありますので、恐らく残ったパーツを使って１９７０年代にもこのREF.５５０８は数は少なかったと思いますが、ミラーダイヤル仕様のモデルが製造されていたようです。この時計の文字盤はミラー（鏡面光沢）仕上げでほぼダメージの殆どないとても良いコンディションとなっております。消耗部品を除き、全て当時のままのテイスト感のあるとても良いオリジナルコンディションとなっております。
