ROLEX SS オイスター ボーイズサイズ手巻き

商商品価格(税込):393,800円
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ITEM DETAIL
OMG No. 10255
モデルネーム
Ref. 3121
Serial. 1*****
ケースNo.
機械No.
キャリバー 9.75 MT
製造年代 1940’S
材質 SSオイスターケース
ブレスレットベルト素材
ケースサイズ φ29mm

¥393,800

カテゴリー: ,

説明

ロレックス社の時計に求める最も重要なコンセプトは機械の安定的高精度及びケースの耐久性、それプラス装身具としてのデザイン性であったと思われます。スイスの機械供給メーカーのエイグラー社と合併し、1912年にスイス・ビエンヌにAEGLER-ROLEX(エイグラーロレックス社)として工場を新設し、1926年に防水機構であるオイスターケースのパテントを取得して一気に防水ケース(オイスターケース)モデルの製造を推し進めて行きました。今日の完全防水の時計の構造上の礎が1930年代にほぼ出来上がり、そこに耐久性を重視した上での機能美を追い求め続けた結晶が今日のロレックス社の時計に脈々と引き継がれております。 そうした中で手巻き式防水時計においては、先ずは直径が29mm前後の紳士用手巻き時計が主流モデルとなりました。 その後1930年代から1940年代に早くも完成させた防水自動巻きモデル(通称バブルバックと呼ばれる最初期自動巻きモデル)までの間の数年間で、ベーシック防水ケースの形、それに対するデザインとしての文字盤を中心とした針との組み合わせ等ロレックス社のオイスターモデルのベーシックデザインがほぼ固まったと云えます。 この時期に手巻きモデル、ロレックスオイスター、スピードキング、ロイヤル等沢山のオイスター手巻きモデルが世界中で発売されました。
このモデルはオイスターモデルの創成期の小し小さめの手巻きモデルとなります。 創成期の文字盤デザインのどちらかと云えば英国仕様の時計となります。 文字盤の外周がアップライドのレイルウェイトラックとインデックスが小さめのアラビア数字で針がポインテッドロジンジ針は典型的英国仕様となります。 ロレックスの創成期の英国向けモデルがお好きな方にはお勧めのモデルとなります。 文字盤に若干の経年変化は見られますが、当時のままのオリジナルコンディションとなっております。 文字盤のプリントがROLEX OYSTERの一列のタイプは珍しい表記体と云えます。