BREITLING SS スナップバックラウンドケースクロノグラフ「NAVITIMER COSMONAUTE」アーカイブス付き

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ITEM DETAIL
OMG No. 10220
モデルネーム NAVITIMER COSMONAUTE
Ref. 809
Serial. 9*****
ケースNo. 9*****
機械No.
キャリバー 178 Venus
製造年代 1963’S
材質 SSラウンドケース
ブレスレットベルト素材
ケースサイズ φ40 mm

カテゴリー:

説明

ブライトリング社は1884年スイス・サンテミエという小さな村から創業した時計メーカーで、創始者のレオン・ブライトリングは当初、当然懐中時計から製造を始めましたが、積算機能付きモデルと後の航空機時代にパイロット用計時機能付きクロノグラフの開発においてはスイスでも屈指の専門分野へと確立する軌跡を歩みました。 同社の時計は正にパイロット用として後に開発された、クロノマット、ナビタイマー、コスモノートと今日まで継承される多くのモデルを輩出しております。
このモデルはパイロット用に1952年より製造されたナビタイマーの派生系モデルで航続距離が飛躍的に伸び12時間以上継続する操縦パイロット用に1962年に開発されたコスモノートモデルとなります。 奇しくもこのモデルはNASAの時計採用試験中の1962年に地球周回飛行のアメリカ宇宙飛行士スコットカーペンター中将がこのコスモノートを腕に付けてマーキュリー計画オーロラ7に搭乗し4時間54分で地球を3周した時腕に装着されていた事で一躍有名になりました。元々ナビタイマーモデルは正にパイロット用として沢山の計算尺スケールがダイヤル外側に施されパイロットが操縦中に瞬時に回転ベゼルを使って計算測量できるように設計されたクロノグラフとなります。ナビタイマーコスモノートも最初期モデルの特徴はナビタイマーモデルと同様ケースで云いますと、回転ベゼルエッジがボール型(ビーデッドエッジ)となっており、文字盤の仕様としましてはミラー(光沢鏡面)仕上げでインダイヤル(秒針、12時間積算計、30分積算計)がそれぞれブラック仕上げとなっており、インデックスは全て夜光塗料のアラビア数字とレクタングラーインデックスの組み合わせの24時間仕様となっており、A.O.P.A.(Aircraft Owners and Pilots Association)=オーナーパイロット協会の翼のマークのゴールドエンブレムの上にBREITLINGのシルバープリントその下にCOSMONAUTEのゴールドプリント、6時側にNAVITIMERのプリントが施されております。 針はそれぞれホワイトで時分針が先の尖ったポインテッド型で、ストップウォッチ針はナビタイマーはストレート(先端に矢印などが無い)に対しコスモノートはポインテッドトップの菱形となっております。
このコスモノートファーストモデルは1963年製造で文字盤の仕様は2型となります。ミラー光沢仕上げの文字盤も光沢感がしっかり残っており、針の夜光塗料は時分針、ストップウォッチ針とも剥離箇所はありますが、ダメージの殆ど無い当時のままのオリジナルコンディションとなっております。ケースには若干の使用傷は有りますが、エッジがシャープでノンポリッシュコンディションとなっております。
初期型は1962年~1963年までに500個作られたと言われており、大変珍しいモデルとなります。ブライトリング社アーカイブス付きとなっております。