ROLEX SS オイスターパーペチュアル「Air-king」PRECISION

商品価格(税込)484,000円
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ITEM DETAIL
OMG No. 10240
モデルネーム Air-king
Ref. 5500
Serial. 20*****
ケースNo.
機械No.
キャリバー 1520
製造年代 1969’S(裏蓋刻印Ⅱ69 )
材質 SSオイスターケース
ブレスレットベルト素材 SSオイスターリベットブレスレット
ケースサイズ φ34mm

¥484,000

カテゴリー: ,

説明

ロレックス社の自動巻きキャリバー(機械)の変遷において1930年代のバブルバック、1950年代のセミバブルバック、を経てローターの巻き上げを両回転巻き上げ可能方式にし、巻き上げ効率を高めたキャリバー1030は自動巻きの信頼性をかなり高めたキャリバーとなりました。 1957年にキャリバー1500系初期1530の完成でクロノメーターには課題を残すものの、ほぼロレックス社の自動巻きは完成期を迎えました。その後1560,1520、1570とクロノメーターキャリバーもこの1500系で安定期を迎えました。 こうしたロレックス社の自動巻きモデルで最もシンプルなカレンダー機能を装備しないモデルの一つがエアキングモデルとなります。
ロレックス社の自動巻きの時計の歴史の中で、エアキングという勇ましいネーミングの時計ではありますが、これは元々飛行機の時代の到来、近代化をイメージしてネーミングされましたエアジャイアント等のモデルから自動巻きに派生したモデルで、落ち着くところとしては一番シンプルな自動巻きラインのモデルです。 もちろん古い時代には変わり種文字盤等ロレックス社の文字盤の変遷を窺わせるデザインのものもありますが、60年代後期からは他のモデル同様シンプルなデザインに落ち着きました。 現在ではエクスプローラータイプダイヤルや近年のモデルでは再び珍しいデザインのモデルが出されておりますが、70年代から80年代の頃はカラーバリエーション(シルバー/白、ブラック、グレー、ブルー、シャンパンゴールド)はありましたが、インデックスの造作は多少の種類はありましたが、総じてあまりデザイン的変化のない時代でした。これはエアキングモデルに限らずロレックス社の他のモデル全般に70年代以降は文字盤のインデックス、針等のデザインは均一化されてゆきました。この文字盤はシルバーサテン仕上げでシンプルなバトン型のインデックスとポインテッドバトン針の組み合わせの文字盤となっております。若干の経年変化はございますが、全体にアンティークテイスト感のあるとても良いオリジナルコンディションとなっております。