AUDEMARS PIGUET 18K.P.G.ラウンドケース紳士用手巻き

商品価格(税込):1,540,000円
※商品についてはお気軽にお問合せ下さい


ITEM DETAIL
OMG No. 10166
モデルネーム
Ref.
Serial.
ケースNo. 1****
機械No. 7****
キャリバー 2001 LeC
製造年代 1960’S
材質 18K.P.G.ラウンドケース
ブレスレットベルト素材 革/18K.P.G..バックル
ケースサイズ φ33mm

 

¥1,540,000

カテゴリー:

説明

世界3大時計メーカーの一つと位置づけられるオーディマ・ピゲ社は1882年、ジュール・オーディマ、エドワール・ピゲの両氏によって設立されました。 同年中にヨーロッパ最大の時計消費国、イギリス・ロンドンとフランス・パリに代理店を開設し、販路を広げて行きました。 素早い展開とは裏腹に、同社は懐中時計のリピーター等機能、グレードとも高いレべルの時計を製造する有数の職人を抱える時計工房的存在でした。 それ故、後の展開としては、懐中時計に置けるリピーター機能付き永久カレンダー機能のグランドコンプリケーションモデルにおいては、群を抜いた製造技術を有する高級時計メーカーとしての地位を確立してゆきました。
複雑機能の機構を得意としながら、1892年にはリピーター機能付き腕時計の製造に成功しました。 懐中時計で培った複雑機能(クロノグラフ、リピーター機能、カレンダー及びムーンフェイズ機能等)を小型化に着手し、腕時計でも次々に開発、販売してゆきました。 この一連の流れの中で、スイス高級時計製造会社の中でいち早く着手したのが、キャリバーの小型化、薄型化でもありました。 1946年にはエボシュ供給会社のルクルトとの共同開発で世界最薄のキャリバー2003(1.64mm)の製造に成功し、1953年より同型薄型キャリバー2002、2001と同社を代表するモデルとして1990年まで製造されました。
この時計はオーディマピゲ社では珍しい18金ピンクゴールドケースでスモールセコンド針付きの1958年製造となります。またオリジナルのピンクゴールドバックル付き及びストラップを止めるバネ棒もピンクゴールドオリジナルのものとなっております。このキャリバーは2001はやはりルクルト社と共同開発しました薄型キャリバー2003の同系薄型キャリバーモデルとなります。この時計の文字盤のデザインも同社らしい非常にシンプルな細いポインテッドバトン型インデックスと細いスティックバトン型針の組み合わせとなっております。 文字盤にも表現される繊細な技術を伺わせるデザインは正に機械に於いても同じで同社の高い製造技術を表すモデルでもあります。大きな傷やダメージの無いとても良い状態のケースとほぼ経年変化の見られないとても良いダイヤルコンディションとなっております。