Description
スイス・ジュネーブの著名な時計職人且つ宝石職人であった・ジャン=フランソワ・ボットによって1700年代後期に様々な高品質であり、装飾性も豊かな時計が一躍ヨーロッパの愛好者の間で話題になり、その時計工房は弟子の技術者たちに因る大きな工房へと歩みを遂げました。1800年代中葉にその工房を引き継いだのがジラール・ペルゴー社です。 もちろん高い技術に裏打ちされたハイグレードな製品を継続して製造しただけでわなく、新たな機能機構の開発製造に力を注ぎました。 もちろん当時はマニュファクチュールであるが故の先進的な開発・発明はラショードフォンに工場を構えてからも同社の国際的な知名度を一層高めて行くことになりました。 この時計は1960年代に製造されたアンチマグネチック機構の手巻き時計となります。 少し小ぶりなスクリューバックラウンドケースでケースコンディションとしてはエッジがとてもシャープなほぼ磨き仕上げがなされていないとても良い状態となっております。 文字盤もゴールドのアップライドの数字とドットインデックスの組み合わせでゴールドアルファ型針仕様となっております。 ジラルドペルゴー社の高品質の伝統が垣間見れる仕様となっております。全て当時のままのとても良いコンディションとなっております。