LeCoultre SS 12アワーエングレービングベゼルスナップバックケース「クロノグラフ」

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ITEM DETAIL
OMG No. 9941
モデルネーム
Ref.
Serial.
ケースNo. 61****
機械No.
キャリバー 285
製造年代 1940’S
材質 SSスナップバックケース
ブレスレットベルト素材
ケースサイズ φ35mm

説明

ジャガールクルト社のクロノグラフの七不思議としてスイス時計業界において無くてはならない存在であったジャガールクルト社が何故腕時計のクロノグラフをあまり製造しなかったか・・・これは正式に資料等にコメントがない為正確な理由は分かりません。 カルティエ社、パテックフィリップ社、ヴァシュロンコンスタンタン社等社史の創世記においてジャガールクルト社があったが故に時計製造の歴史が今日まで刻まれた事は揺るぎのない事実となっております。スイス時計メーカー各社がキャリバーの提供を受けて彼ら独自の時計製造がなされた、そこまで機械の製造に卓越した製造能力を持ちながら、何故クロノグラフの分野での形跡が見られないのかは不可思議極まりないところであろうかと思います。 但し現実には懐中時計の時代においてもあまり積極的にクロノグラフを製造していない事も合わせるとそこまで広げられない理由があったのか??と思わざる得ません。 腕時計のクロノグラフの機械は殆どユニバーサル社のキャリバーが搭載されています。 この事実と合わせると、クロノグラフを得意としていたユニバーサル社と何某かの強い提携関係があり、クロノグラフの分野まで進出しなかったと云うのがあり得る情報としての腑に落ちるところかと思いますが、ご存じの方があればお聞かせ願いたいと思っております。 さておき、このクロノグラフはユニバーサルキャリバー285搭載のルクルトブランドとしてもジャガールクルトブランドとしてもかなり珍しいクロノグラフとなります。ケース外周ベゼルに12時間のレッドマーキングが施され、文字盤は美しいブラックにゴールドプリントのミラー鏡面仕上げダイヤルと、このクロノグラフも実にバランスの良いデザインとなっております。ケースのコンディションもエッジがとてもシャープな当時のままのほぼノンポリッシュのオリジナルコンディションが保たれております。