ROLEX SSオイスターパーペチュアル 婦人用自動巻き

商品価格(税込):385,000円
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ITEM DETAIL
OMG No. 9786
モデルネーム
Ref. 6618
Serial. 24*****
ケースNo.
機械No. 6****
キャリバー 1161
製造年代 1969’S(裏蓋刻印 Ⅳ69)
材質 SSオイスターケース
ブレスレットベルト素材 SSオイスターフォルデッドブレスレット
ケースサイズ φ26mm

¥385,000

カテゴリー: ,

説明

ロレックス社の自動巻きの歴史は1930年代に遡ります。 殆どのスイス時計メーカーが1950年代に自動巻きを本格製造を始めたのに対し、ロレックス社は遡る事20年前にその足跡のスタートを切りました。 以後今日に至るまで自動巻きはロレックス社の代名詞といっても過言ではありません。 何故ロレックス社がいち早く自動巻きを製品として完成させて世に送り出すことが出来たか・・ それは創始者のハンスウィルスドルフ氏が時計メーカーを立ち上げる時期がスイス時計メーカーとしては後発で、完全に時計製造の現状と未来を見据えて立ち上げることが出来た事、またその予測が非常に的確なもので、且つその製造理念がしっかりしていた為、その目的に合わせた資本の強化(義弟からの資本の増資等)と具現化できる機械製造メーカー(エイグラー社)との合併が成しえた事に他なりません。他のスイス時計メーカーが懐中時計から腕時計製造に工場の拡張等資本の強化と新しい製造機械等のインフラの整備に時間を要していた頃、ロレックス社は当初より腕時計の時代を見据え、高精度、耐久性をいち早く掲げ、自動巻の開発をスピーディーに推進した先見性は正に今日のロレックス社の礎となりました。
この時計はロレックス社の1960年代後期からデザインが限りなくシンプルに成って行った時代の婦人用自動巻きです。 1900年代の初頭のアールデコデザインの時代から性能重視でシンプルなデザインへと全てのものが移行していった時代の時計です。 文字盤のデザインは極めてシンプルで、時間を表すインデックスこそやや小さめでシンプルに見あますが、その実ブロック体の削りだしに中央に細かなヘアラインを入れその両脇の平坦部分に黒のエナメルを施したシンプルの中でも凝った仕様となっております。 60年代中葉より取付られたオイスターフォルデエドブレスレットでブレスレットの駒間の伸びの無いとても良いコンディションです。アンティークテイストも感じられるとても良い状態となっております。 ケースは使用傷はありますが、当時のままのとても良いオリジナルコンディションとなっております。