説明
OYSTER WATCH Co.（オイスターウォッチカンパニー）とROLEX S.A. （ロレックス）との関係ははっきりこうであったという資料はなかなか見つかっていません。 オイスターウォッチ社が先に在りきで、ロレックス社が傘下に収めたのでは？という説が一番妥当であるかのように思われますが、殆どのOYSTER WATCH Co.社の時計はスイス・フォンテンメロン社のキャリバー５９が搭載されており、あたかもオイスターウォッチ社が独自路線で製造していたという根拠と一見思えますが、その機械の文字盤側、文字盤を外して機械の文字盤側のいわゆる地板には必ずROLEX・GENEVEと刻印が見らます。 恐らくTUDOR社同様創始者のハンスウィルスドルフが出資し傘下に収めた歴史があると思われます。ロレックス社のダイヤル同様夜光塗料のアラビア数字に夜光バトン型インデックスのサイエンティフィックダイヤルと呼ばれるアンティークロレックスの味わい深いダイヤルデザインとなっております。 針もブルースチールフレームの夜光ペンシル型針とスモールセコンド針にはロレックスのバブルバック等に使用されていた先の尖ったポインテッド針となっております。若干経年変化は見られますが全て当時のままのとても良いオリジナルコンディションとなっております。
