Description
この時計は1936年頃に製造されたオメガ社初のセンターセコンド針付きキャリバー23.4 SC搭載モデルです。現在では当たり前になっておりますが、当時では画期的な2番車のパイプ状の芯棒の中を秒かなと呼ばれる秒針の回転軸を貫通させ、3番車の先端に出車という歯車によって秒針の回転を制御する機構を構築したオメガ初のセンターセコンドモデルです。 文字盤も視認性の高いアラビア数字のインデックスに外周にホワイトのサークルに1/5セカンドの目盛りをプリントし、全ての針が視認性の良いブルースチールを配置したとても見やすいデザインとなっております。 若干焼けに因る変色は見られますが当時のままのとても良いコンディションとなっております。 ケースもエッジがシャープなほぼノンポリッシュコンディションとなっております。 ケースサイズは所謂ボーイズサイズとなりますが、現在であれば女性用としてもお使い頂けるサイズかと思います。