ROLEX SS オイスター「SPEEDKING」スーパーオイスターモデル

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ITEM DETAIL
OMG No. 10126
モデルネーム SPEEDKING
Ref. 6020
Serial. 7*****
ケースNo.
機械No.
キャリバー 10.5
製造年代 1952’S
材質 SSオイスターケース
ブレスレットベルト素材
ケースサイズ φ30mm

カテゴリー: ,

説明

ロレックスは1926年に防水機構であるオイスターケースのパテントを取得して一気に防水ケース(オイスターケース)のモデルの製造を推し進めて行きました。もちろん今までに培った精度の高い強固な機械製造、防水性を柱として強固な耐久性を掲げながら腕時計という装身具としてのデザインがいかに重要であるかもロレックス社の時計製造においては最重要課題としていたことは、今日伺い知れる数々の名品を見ていると納得できるところであります。今日の完全防水の時計の構造上の礎が1930年代にほぼ完成しており、そこに耐久性を重視した中での機能美を追及して時計が作られていた事が強く伺えます。そうした中で手巻き式防水時計においては、先ずはこの直径が29mm前後の紳士用手巻き時計が主流モデルとなりました。 その後1930年代から1940年代に早くも完成させた防水自動巻きモデル(通称バブルバックと呼ばれる最初期自動巻きモデル)までの間の数年間で、ベーシック防水ケースの形、それに対するデザインとしての文字盤を中心とした針との組み合わせ等ロレックス社のオイスターモデルのベーシックデザインがほぼ固まったと云えます。 この時期に手巻きモデル、ロレックスオイスター、スピードキング、ロイヤル等沢山のオイスター手巻きモデルが世界中で発売されました。
この時計は1952年に作られた、今日ではボーイズサイズとなりますが、当時の紳士用の定番モデルの一つです。スーパーオイスタークラウン仕様で当時ねじ込み式リューズの操作が難しい事に対処する為、リューズ内部のパッキンによって防水が担保できる仕様のクラウンを開発しましたが、やはり防水という面ではパッキンが摩耗しますとどうしても防水性が保てないので、1950年代の終わりころにはこの仕様のクラウンは廃止となりました。文字盤のデザインはロレックス社が多く使用しましたアラビア数字とドット及びトライアングルフレームに夜光塗料を施したデザインとなっております。針はゴールドフレームのリーフ型針で秒針はブルースチール針となっています。全て当時のままのアンティークテイストに満ちたとても良いコンディションとなっております。ケースコンディションも使用傷は多少ございますが、ケースエッジがとてもシャープなノンポリッシュコンディションとなっております。